娘の初すいはん。
年明けに
夫から娘の順で感染症にかかりはや10日。
やっと良くなった娘との夕食後の時間。
サンタさんからもらったシルバニアファミリーのお家についていた
DVDを見たいというので流しつつ
私は明日のごはんの準備にキッチンへ。
といっても、ごはんが朝炊けるようにセットするだけですが。
私が、お釜をもって準備に取り掛かると
娘と目が合いました。
「ママ、お米やるの?」
私は
「やる?」
と娘に尋ねると
「うん!」と見たかったはずのDVDが始めったばかりなのに
飛んできました。
お米を洗うのだけずいぶん前に
やったことがあったのですが
最初からは初めて。
「〇ちゃんがやるね、〇ちゃんがやるね」
とお釜を私からばっと奪い(笑)
説明なんか聞こうともしません(笑)
でも
以前はあんなに嫌がっていた
手洗いをするようになりました。
手を洗った後、普段見ている?のか
お米をカップですくって
ボウルに入れようとしますが
計る、とかは当然できません。
それは声をかけて
一緒に。
次、洗う。
ずっと洗ってました(笑)
手が真っ赤になっても。
水を私が止めた後も
ギュギュっとお米を握ったり離したり持ち上げたり。
その都度お米がこぼれます。
まさに遊びの真っ最中。
「次はここに入れてね〜」と
お釜を近くにおいても
洗い続けます。
私の心の中(もう10分、ああ怒らないぞ~怒らないぞ~)
お米、バー(床にこぼれる)
「あー!もったいない、お米さん拾おう」
また、バー!
「そろそろやめようか。スイッチピッしよ。」
(ほんとはきっと、もっとなんか言ってました私)
私がお米を拾い始めてるそばから
また、バー!
幼いころ、お米を粗末にすると目がつぶれると
しつけられた私は
お米が散らばる光景に
ザワザワザワザワ。
でも、キッチン育児に出会って
この先に
いい事が待っていると知ったから
やってる光景に
嬉しくもあり。
でも、、、、
その時。
娘がお米を握りしめながら
「お米さん、おいしくなれー」と
言ったのです。
それを聞いて、
そっか、そっかと
冷静になった私。
おいしくしようと
やっていたのかな。
決して粗末にしよう、とか
おもってやってるんではない。
でも、やっぱり
食べものは大事にできる人になってほしい。
つい、つい、大きめの声で
頭ごなしで言っちゃうけど
怒らないで
伝えていきたい。
一通りやった後、娘は自発的に
椅子の上に落ちた
お米を小皿を入れて
自分で拾い集めてお釜に入れました。
自分で出来るんだ・・・
最後、炊飯器のスイッチを
「これ?」「これ?」
と聞きながら押し、
緑の電気がついて
「よし、出来たー!」と
私が喜びの声をあげると
娘がよし!!!!っていう表情に。
その一瞬の自信にあふれた表情を見て
感動しました。
その後は
急にトイレ行くー!
お着換え自分でできるー!
と初めて一人でシャツ着てました。
一緒に料理?をするようになって
から良くこの現象がおこります。
そしてその夜眠りにつく直前。
「お米炊くの楽しかったね。」と。
ん?今、炊くって言った。
炊くって言葉も自然に覚えたようで
驚き。
今朝は、
私が抱っこした状態で
お釜を自分で開けて
目がキラキラ。
「私がおいしそーたけてるね!」
というと
「やったーーーーーー!」と。
パパに
「ママと一緒にやったんだよ」と
嬉しそうに話す娘、でした。
まだ2歳6か月。
そりゃ出来ないよね。
でもやりたい、やりたいの塊。
暮らしの中で
遊びながら
色んな事が染みついていくんだな。
そして短気で、
尚且つ子どもの頃にそういう経験のあまりなかった私は
怒っちゃうしいろいろ不器用だけど
キッチン育児に出会ってよかったと思いました。
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