2022年05月21日

根曲がり竹をむきながら思うこと。

土曜日の昼下り

根曲がり竹をむきむき。




                         
この作業は、県外出身の私が長野県民になる儀式みたいなものな気がします。



長野に来たとき、職場でサバ缶の入ったたけのこ汁をいただいたときの衝撃と言ったら。



こんな美味しいもの食べた事がなかったその時までの人生損してたかもという位美味しかったのを覚えています。




根曲がり竹とさば缶のみの時
たまねぎ入り
たまねぎとじゃがいも入り



どれもおいしい。



娘が産まれる前は、採りに連れて行ってもらったりもしました。



娘が生まれてからは
せっかく頂いても、むけないまま。
気になり続けて数日もんもんとする、なんて年もありました。



そして、今年は娘と一緒にむきむき。



時の流れを感じます。



少しは、長野県民になってきたかな。



そして、娘には自然と染み付いていくのかもしれません。






キッチン育児インストラクターとして、活動しています。



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2022年05月17日

私と娘の数ヶ月。

しばらくお休みしていましたが
今日は、長いです、、、、!



****************


「ちゃんとみて!」
「もぉー汚さないで!」
「使いすぎ、それはやめて!」


約2ヶ月前、


娘(年中4歳)が夕食前にキッチンに入ってきて
やりたがり、確か卵を焼いた時に私が行ったセリフです。


どんどん↑の言葉が出てきて
止めたいのに止めることが出来ない…


娘は、言い返してきましたが


ひと通りやったあとキッチンからの去り際、悲しそうなのを感じました。

                         

その時の私は、

The余裕なし!

                         

後に入院する事になりましたが

娘をどうにか
たべさせなければ、でいっぱいいっぱい。

                         
そんな、キッチンに立つのもままならない体調の日に
娘がやりたいと来たんです。


事情を話して断ったのですが
娘は聞いているのかいないのか…
やりはじめて。


それであのセリフ。


終わったあと、
なんともいえない気持ちになりました。


でも、娘は。


私が退院したら、
またキッチンに来たのです。


2歳から一緒に料理に関わるあれこれを
やりはじめて


言葉がけや
色々事が積み重なっていてくれたからかな、なんて。


本当の事は娘にしかわかりませんが…。


退院するのを待っていくれたのかもしれません。


でも、このときには少し動けるようになったのに加えて、キッチン育児のおかげで軌道修正できている私がいました。




先日も、夕方の5時を過ぎて
「ちょっと休ませて。」


とソファでごろんとした私に

「ごはんは?ママ、ごはん!ごはん!」

と言う娘。


動かない母をみて

「○ちゃん、自分でやる!」

とキッチンへ。


ふらふらと着いていくと
お茶碗を出して、
ご飯をもりつけ


パパが朝によく作ってくれる
パフェ(コーンフレーク、フルーツ、ヨーグルトが層になったもの)を作ると言ってやり





私がお惣菜のひじきを
チンしてだすと


ごはんにかけて食べました。


私の分もあり、


その姿に感動と感謝でいっぱいになりました。


それと同時に


こないだまで
ごはんをもりつけるのもままならなかったのに。


娘の成長にも胸がいっぱいになりました。


私も元気をもらい1品つくりましたが
娘は、一口も食べず(笑)


誇らしげに自分のつくったものを食べました。


食後テレビを見ていた娘は


パパの車の音を聞いて
キッチンへ走っていき、


ビールグラスにカルピスをつくり
パフェをつくりパパへ。


「カルピスとキウイはパパだけの特別だよ。」


と内緒話が漏れてきました。


パパは大喜び。


それをうっとりと見つめる娘。


なんとも幸せな時間になりました。








娘よ、幸せをありがとう。


ママは、余裕ないときは無理せずいくよ。


でも、余裕あるないの他に
キッチン育児を学ぶまでは
冒頭の言葉の方が染み付いていた自分でした。



自分がこどもの頃言われて嫌だった言葉を言いたくないのに言っちゃったときは自分を責めて不安になって。また言っちゃうんじゃないかって怖くて。


でも、学んでから
意識して繰り返し実践して。


作った料理やその時の娘の顔や会話や成長をより味わえるようになって。


そうやって来てた自分を改めて振り返るきっかけになりました。


立ち戻れる土台があるってありがたいな。


インストラクターってなんか、すごいーって
言っていただくこともありますが


完璧なんかじゃない。(知ってるって?笑)


だから学んだ事で、実践しやすい環境に身をおけていることが自分には大切なんだなって思います。


これからも、余裕がなかなか…とお話してくださるキッチン育児の受講生さんと


等身大で共に歩んでいけたらいいなと改めて感じた数ヶ月でした。


やっぱりなにより身体大事にしまして
しばらくお休みしましたら
講座も開講していきたいとおもいます☆







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